アパートローンと団体信用生命保険

金融機関から融資を受けたことがある方の多くが、『団体信用生命保険』をご存知だと思います。『団体信用生命保険』とは、通称団信と呼ばれる融資専用の生命保険のことで、債務者が保険の下りる状態となった時に、保険会社が定められた金額を金融機関に支払い返済をするという仕組みです。
一般的に団信と聞くと住宅ローンを思い浮かべる方が多いと思いますが、投資用物件の融資にも団信はあるのでしょうか。
今回はアパートローンと団体信用生命保険についてお話していきます。

アパートローンと団体信用生命保険

結論から申し上げますと、投資用物件の融資を受ける時にも団信に加入することは可能です。
融資金で不動産を購入する方は、購入と同時に多額の借金を背負うことになります。融資の返済期間中に債務者に万が一のことが起こった場合、保証人となった家族に融資が残されますが、場合によっては返済が困難となります。融資金を回収出来なくなることは、金融機関にとっても不利益です。このような事態を避ける方法のひとつとして、団体信用生命保険は存在しているのです。

アパートローン団信の注意点

団信は、保険会社や金融機関によって加入の条件が異なります。
例えば、

・加入できる年齢に制限がある
・1億円が上限など、支払い金額に上限がある
・加入すると金利が高くなる場合が多い(融資利率が0.3%上乗せなど)

などの条件がありますが、各会社・各商品毎に細かい条件が異なります。
団信は似たような名前の商品が多いです。条件はよくよく注意して確認することをオススメします。

団体信用生命保険への加入

団体信用生命保険は、いつどんな状態でも加入できるわけではありません。
団信は生命保険です。一般的な生命保険と同様に保険会社の審査が入るため、健康状態によっては加入できない場合もあります。
また、誰のために団信に加入するのか、きちんと考えなければいけません。アパートローンを組む際、団信の加入が必須でない金融機関もあります。加入すると金利が高くなるため、団信の加入を躊躇する方もいらっしゃいます。しかし、債務者に万が一のことがあった場合、その融資を引き継いで物件を管理し返済していくのは、保証人となるご家族です。果たして借金のある物件を管理していくことをご家族は望むのでしょうか。しかし一方で、税金の関係等で団信に加入しないほうが良い場合もあります。
団信への加入は、ご自身の状況に合わせてきちんと検討した方が良いでしょう。


不動産投資を始めるからには、ご自分が亡くなられた後のご家族や物件についても考えなくてはなりません。それを考える上で、団信はとても重要なポイントとなってきます。早急に端的に決めるのではなく、じっくり考えて判断することをオススメします。



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